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山形市議会
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1995-11-22
>
平成 7年11月臨時会(第1号11月22日)
平成 7年予算委員会(11月22日)
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山形市議会 1995-11-22
平成 7年予算委員会(11月22日)
取得元:
山形市議会公式サイト
最終取得日: 2021-06-17
平成
7年
予算委員会
(11月22日)
平成
7年11月22日(水曜日) 〇
出席委員
(38名) 石 澤 秀 夫 君 高 橋 啓 介 君 渡 辺
弥寿雄
君 石 沢 忠 八 君 高 橋 博 君 金 峰 聡 和 君 鈴 木 善太郎 君 澤 渡 和 郎 君 斎 藤 淳 一 君 加 藤 賢 一 君 渡 辺 ゆり子 君 豊 川 和 弘 君 加 藤 孝 若 竹 田 和 義 君 高 橋 民 夫 君 荒 井 啓 君 長 瀬 洋 男 君 高 橋 伸 行 君 峯 田 豊太郎 君 阿 部 善之助 君 高 橋
嘉一郎
君 佐 藤 義 久 君 酒 井 靖 悦 君 佐 竹 盛 夫 君 佐 貫 宏 一 君 小野寺 建 君 尾 形 源 二 君 阿 部 豊三郎 君 会 田 邦 夫 君 渡 辺 秀 夫 君 枝 松 昭 雄 君 武 田 一 夫 君 佐 藤 稔 君 浅 野 泰 孳 君
深 瀬 悦 男 君 渡 辺 卓 弥 君 宝 沢 啓 輝 君 中 村 幸 雄 君 〇
欠席委員
(1名) 加 藤 正 君 〇
傍聴議員
大 沢 久 君 ――
―――――――――――――――――
〇説明のため出席した者 市長 佐 藤 幸次郎 君 助役 板 垣 啓 二 君
収入役
今 野 和 子 君
総合政策室長
斎 藤 健 司 君
総務部長
梅 津 久 男 君
財務部長
佐 藤 冨 也 君
市民部長
酒 井 正 男 君
環境部長
寺 崎 琴 雅 君
福祉部長
横 倉 明 雄 君
産業部長
日 野 茂 男 君
建設部長
奥 山 漸 君
都市開発部長
垂 石 定 敏 君
下水道部長
山 崎 輝 翁 君
消防長
武 田 鉄 雄 君
済生館事務局長
山 川 正 雄 若
水道部長
黒 沼 吉 男 君
教育長
洒 匂 勝 雄 君
選管委事務局長
加 藤 順 功 君
監査委事務局長
加 藤 弘 一 君
農業委事務局長
岸 善 明 君 ――
―――――――――――――――――
◎午前10時10分 開会 ○
阿部喜之助委員長
これより
予算委員会
を開きます。
欠席通告委員
は,
加藤正委員
であります。 それでは議事に入ります。 本
委員会
に付託されました案件は議第107号から議第110号までの
補正予算
4件であります。 ――
―――――――――――――――――
◎
提案理由
の説明 ○
阿部喜之助委員長
これらを
一括議題
とし,各案件について
当局
の説明を求めます。
佐藤財務部長
。 ○
佐藤財務部長
ただいま上程されました議第107
号平成
7年度
山形
市
一般会計補正予算
第1条
歳入歳出予算
第1表の
歳入
について,ご説明申し上げます。
議案書
2ページ,
事項別明細書
は8ページからでございます。 第11
款国庫支出金
及び第12
款県支出金
は,国の第二次
補正予算
にかかる
補助事業
の
増額内示等
に基づく所要の
予算措置
であります。 その主なものは,
国庫支出金
では,
道路新設改良事業
,
都市計画街路事業
及び
消防防災設備整備事業
などにかかる
補助金
の
増額計上
であり,
県支出金
についても,
農村総合整備事業
などにかかる
補助金等
の
増額計上
であります。 第16
款諸収入
は,
市預金利子
の
追加計上
であり,第17款市債は,
農業生産基盤整備事業
及び
道路橋りょう整備事業
ほか各
適債事業
の
許可見込額
について,それぞれ
補正措置
を講じたものであります。 以上,このたびの
歳入補正予算
は,8億8,132万9千円を追加しようとするものであります。 次に,
議案書
3ページ,
事項別明細書
20,21ページの
補正予算
第3条
地方債
の
補正
でありますが,
歳入
において申し上げましたとおり各
通債事業
について,本年度の
許可見込
に基づく起債の
限度額
の変更であり,所要の
予算措置
をお願いするものであります。 以上でございますが,よろしくご審議のうえご決議下さいますようお願い申し上げます。 ○
阿部喜之助委員長
日野産業部長
。 ○
日野産業部長
産業部関係
の
補正予算
についてご説明申し上げます。
議案書
2ページ,
事項別明細書
は12,13ページでございます。 第6
款農林水産業費
,第1項
農業費
における
補正
の主なものを申し上げます。 はじめに,
農地費関係
でございますが,国の第二次
補正予算
の内示により増額された
広域営農団地農道整備事業
のうち,
村山東部広域農道
2期分のうち
高瀬地区分
の
用地取得費
及び
工事費
など
事業費
に係る
負担金
の増額をお願いしようとするものでございます。 また,同様に増額の内示がありました
県営土地改良事業
のうち,
水田営農活性化排水対策特別事業
として
中部幹線等排水路
の
整備事業
について,
老朽ため池等整備事業
として,本沢,
羽竜沼整備事業
について,並びに
土地改良総合整備事業
として
竜湖地区
の
農道整備事業
について,それぞれの
事業
に要する
負担金
の
増額補正
をお願いするものでございます。 さらに,
農村総合整備モデル事業
のうち農道"
学校内表線
"及び"
中野目公園線
"の
路盤工等
に要する
事業費
の
増額補正
をお願いしようとするものでございます。 次に,第7
款商工費
,第1項
商工費
の
補正
について申し上げます。 第2目
商工業振興費
でございますが,
商店街活性化推進事業
に要する
経費
につきましては,中小企業庁の
中小商業輸入品販売促進事業
の第二次
補正
を受けて実施する
商店街
の
輸入品フェア
に対する
助成費
の
予算措置
をお願いしようとするものでございます。 次に,議第110号,
平成
7年度
山形
市
農業集落排水事業会計補正予算
についてご説明申し上げます。
議案書
10ページ,
事項別明細書
は42ページからでございます。 国の第二次
補正予算
の内示により,
上野地区
の
農業集落排水事業
について
平成
8年度中の
事業完了
を図るため,
管路施設
の
建設
に要する
経費
について
債務負担行為
の設定をお願いするものでございます。 以上で説明を終わりますが,よろしくご審議のうえご決議下さいますようお願い申し上げます。 ○
阿部喜之助委員長
奥山建設部長
。 ○
奥山建設部長
建設部関係
の
補正予算
についてご説明申し上げます。
議案書
2ページ,
事項別明細書
14ページからでございます。 第8
款土木費
第2項
道路橋りょう費
でございますが,国の二次
補正
に基づく
補助事業
としての市道二口
線道路改良事業
及び市道旧
県庁北通道路改良工事等
に要する
経費
の
補正
が主なものであります。 第3項
河川費
でございますが,同様に国の二次
補正
に基づく
補助事業
としての
都市小河
川野呂川の
河川改修事業
に要する
経費
の
補正
が主なものでございます。 次に,
債務負担行為
についてご説明申し上げます。
議案書
3ページ,
事項別明細書
18ページからでございます。
補助事業
として実施してまいりました
準用河川不動川
の
河川改修
について所要の措置をお願いするものでございます。 以上で説明を終わりますが,よろしくご審議のうえご決議下さいますようお願い申し上げます。 ○
阿部喜之助委員長
垂石都市開発部長
。 ○
垂石都市開発部長
都市開発部関係
の
補正予算
についてご説明申し上げます。 このたびの
補正
は,いずれも国の二次
補正
による
国庫補助事業費
の
追加内示
によるものでございます。 初めに
一般会計
でありますが,
議案書
2ページ,
事項別明細書
14ページからでございます。 第8
款土木費
第4項
都市計画費
でございますが,
土地区画整理費
では,
区画整理事業会計
への
繰出金
の
増額補正
を,また,
街路事業費
及び
公園整備事業費
では
薬師堂上桜田線
ほか2路線並びに
鈴川公園整備事業費
の
増額補正
をお願いしようとするものでございます。 次に,
債務負担行為
の
補正
でありますが,
議案書
3ページ,
事項別明細書
18ページからでございます。
都市計画街路事業
に係る
工事費
及び
用地購入費等事業費
に関し,
限度額
及び期間を定めようとするものでございます。 次に,議第108号
山形
市
区画整理事業会計補正予算
についてご説明申し上げます。
歳出
から申し上げますが
議案書
5ページ,
事項別明細書
28ページからでございます。 第1
款総務費
では
組合施行土地区画整理事業
に対する
負担金
を,第2款
山形
駅西区画整理事業費
では
建物等移転補償費
をまた,第3款十日町
区画整理事業費
では
用地購入費
を,それぞれ
増額補正
をお願いし,
事業
の推進を図ろうとするものでございます。 以上の
歳出
に係る
歳入
につきましては,
国庫補助金
及び
地方債等
をもって措置しようとするものでございます。 次に,
債務負担行為
の
補正
でありますが,
議案書
6ページ,
事項別明細書
32ページからでございます。
南館地区土地区画整理事業
に係る
組合施行土地区画整理事業費負担金
に関し,
限度額
及び期間を定めようとするものであり,
地方債
の
補正
は
事業費
の
増額補正
に伴う
限度額
の変更をお願いしようとするものでございます。 以上で説明を終わりますが,よろしくご審議のうえご決議下さいますようお願い申し上げます。 ○
阿部喜之助委員長
山崎下水道部長
。 ○
山崎下水道部長
下水道部関係
の
補正予算
についてご説明申し上げます。 議第109
号平成
7年度
山形
市
公共下水道事業会計補正予算
でございます。
議案書
は7ページ,
事項別明細書
は34ページからでございます。 このたびの
予算補正
は,国の第2次
補正予算
の
公共事業費
の内示による,管渠の延長により
整備促進
を図るため,
歳入
,
歳出
それぞれ10億1,990万円の
追加補正
をお願いしようとするものでございます。 はじめに
歳出
から申し上げます。
明細書
は38ページからでございます。第2
款建設費
,第1項
公共下水道建設費
,第1目
下水道総務費
につきましては,
建設整備促進
にかかる
図面等
の
作成経費等
の追加をお願いするものであり,
汚水管渠建設費
につきましては,楯山,鈴川及び
千歳地内等
の
面整備
に要する
工事費
を追加し,
滝山地内等
の次
年度工事予定箇所
にかかる
設計委託料
の追加をお願いするものであります。
雨水管渠建設費
につきましては,
嶋堰幹線北町
,
河原田地
内の
整備
に要する
工事費等
の追加をお願いするものであります。
流域下水道建設費
につきましては,
最上川流域下水道
山形
処理区における,
山形
浄化センター
の
沈砂池設備等
の
整備
に要する
本市負担分
の追加をお願いしようとするものであります。 次に,第3項
特定環境保全公共下水道建設費
につきましては,
流域下水道幹線管渠
の通過する千手堂,
七浦地内等
の
面整備
に要する
工事費
の追加をお願いするものであります。 以上の
歳出
に係る財源につきましては,
国庫補助金
及び起債をもって措置しようとするものであります。 次に,第2条の
債務負担行為
の設定につきましては,より一層の
整備促進
を図り合わせて
年間工事発注
の
平準化
を図るため
汚水管渠建設事業等
について設定をお願いするものであります。 はじめに,
公共下水道汚水管渠建設事業
におきましては,
流域関連公共下水道
として
整備
を進めております。鈴川及び
楯山地
内の
面整備
に要する
経費
3億7千万円,また,
雨水管渠建設事業
においては,北町一丁目地内の
嶋堰幹線
の延長に要する
経費
として1億円,更に
特定環境保全公共下水道汚水建設事業
においても同様の措置により,出羽,
大郷地
内の
面整備
の
所要額
4億3千万円を
限度額
として,それぞれ設定をお願いするものであります。 次に,第3条の
地方債
の
補正
につきましては,
起債対象事業
の変更に伴い
限度額
の変更をしようとするものであります。 以上で説明を終わりますが,よろしくご審議のうえご決議下さいますようお願い申し上げます。 ○
阿部喜之助委員長
武田消防長
。 ○
武田消防長
第9
款消防費
の
補正予算
についてご説明申し上げます。
議案書
2ページ,
事項別明細書
16,17ページでございます。 今回の
補正
は,国の第2次
補正予算
を活用し,
本市消防力
のより一層
整備
の促進を図るため,100tの
耐震性貯水槽
を設置しようとするものであります。 以上で説明を終わりますが,よろしくご審議のうえご決議下さいますようお願い申し上げます。 ○
阿部喜之助委員長
以上で
当局
の説明は終わりました。 ――
―――――――――――――――――
◎
質疑
○
阿部喜之助委員長
ただちに
質疑
に入ります。 議第107号から議第110号までの
補正予算
4件について,総括的な
質疑
がありましたらお願いをいたします。
高橋嘉一郎委員
。 ○
高橋嘉一郎委員
産業部長
にお伺いしたいと思います。
農業集落排水事業
ですね。これは,大変喜ばれておるわけですけれども,問題は加入すればそれなりの
負担
が大きい。住宅が密集していないとか,いろいろな条件があるなかで,
山村地域
が特にですけれども,
負担
が非常に増大する。トイレなんかも改修しますと300万円もかかる家庭が出てくるわけだね。公の
負担分
をいかに軽減するかということが,そういうことが
地域住民
から要望が出ていると思いますけれども,やはり加入するに
負担
が大きければ,実際引いても同意はしますけれども,加入については後々になる。そうしますと,その
集落排水事業
の運営上,
会計
上なかなか大変になる。やっぱり同意100%,加入も100%としないとなかなか運営上大変になるんじゃないかと,その辺のことを考えた場合,今後どういう取り組みでやるか。
公共下水道
から見るとかなり高いという,そういう実態を見る必要があるんじゃないか,同じ市民としてそこら辺いかがなものと思います。一つお願いします。 ○
阿部喜之助委員長
日野産業部長
。 ○
日野産業部長
農業集落排水事業
の
受益者
の
分担金
のことだろうと思いますけれども,ご案内のように,このいわゆる
農集排事業
は国と県の補助をいただき,また
受益者
の
負担金
ですか,
分担金
をいただいて,
山形
市が
事業主体
になって
整備
しているものでございますが,ご質問のように地域によっては地形的なもの,それから
集落
が点在しているようなところ,それがやはり一定の
適性事業規模
にするためには,三つの
集落
も一つの
事業区域
で整理しなければならないということがございます。 例えば,今
建設
しようとしております,
建設
中の
双葉地区
につきましては,七ツ松,それから礫石,荻ノ窪,この三つの
集落
を一つの
事業区域
として
整備
するわけですが,三つとも離れている点在しているとこういうことでありまして,
工事費
が割高になるわけです。したがって,
受益者
の
分担金
も高くなると。こういう特殊なところがございます。したがいまして,私どもとしましては,この
上限額
を設定して,改善できないかということで検討中でございまして,議会の皆様からご了解を得られれば,いずれご提案して改善を図りたいとこのように考えております。 なお,加入につきましては,初年度で100%ということは至難なわけですけれども,できるだけ早い期間で100%になるように努力をしていきたいと思います。以上でございます。 ○
阿部喜之助委員長
ほかにご
質疑
ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
阿部喜之助委員長
ご
質疑
なしと認めます。 これをもって
質疑
を終結いたします。 ――
―――――――――――――――――
◎
分科会付託
○
阿部喜之助委員長
案件全部を
付託案件表
のとおり各
分科会
に分割付託いたします。
~~~~~~~~~~~~~~
付 託 案 件 表 (
総務分科会
) 議第107号
平成
7年度
山形
市
一般会計補正予算
のうち第1条第1
表歳入
,
歳出
第9款,第3条 (
産業文教分科会
) 議第107号
平成
7年度
山形
市
一般会計補正予算
のうち第1条第1
表歳出
第6款,第7款 議第110号
平成
7年度
山形
市
農業集落排水事業会計補正予算
(
建設分科会
) 議第107号
平成
7年度
山形
市
一般会計補正予算
のうち第1条第1
表歳出
第8款,第2条 議第108号
平成
7年度
山形
市
区画整理事業会計補正予算
議第109号
平成
7年度
山形
市
公共下水道事業会計補正予算
~~~~~~~~~~~~~~
○
阿部喜之助委員長
この際,各
分科会
を開くため休憩いたします。 午前10時39分 休 憩 ――
―――――――――――――――――
午後3時 再 開 ○
阿部喜之助委員長
休憩前に引き続き会議を開きます。 議第107号から議第110号までの
補正予算
4件を
一括議題
といたします。 ――
―――――――――――――――――
◎
分科会委員長報告
○
阿部喜之助委員長
この場合,各
分科会
における審査の経過と結果について各
分科会委員長
の報告を求めます。
~~~~~~~~~~~~~~
◎
総務分科会委員長報告
○
阿部喜之助委員長
佐藤総務分科会委員長
。 ○
佐藤義久総務分科会委員長
総務分科会
における審査の経過と結果についてご報告いたします。 議第107
号平成
7年度
山形
市
一般会計補正予算
の
歳入
についての主な
質疑
を申し上げますと,
委員
から,
公共事業
における
補助金
の中の
事務費
を
事業費
にあてることができるのか,との
質疑
があり,
当局
から,
必要最小限度
の
事務費
以外は
事業費
に振り返るようにとの
建設
省からの指導もある。今回の11
月補正予算
では直接
事務費
だけしかとらず,極力
事業費
にあてている,との答弁がありました。 また,
委員
から,国の方針ということであるが,
事務費
が削減されれば,
事業費
全体の額から,その分が減額されることはないのか,との
質疑
があり,
当局
から,
事務費
の割合はきびしくなってくると思うが,
事業費
が減額されることはないと思う,との答弁がありました。 大要以上の後,
一般会計歳入
については
全員異議
なく可決すべきものと決しました。 また,次に,
歳出
の
負担部分
についての主な
質疑
を申し上げますと,
委員
から,
防災計画
の中で,消防としての
施設整備計画
はどうなっているのか,との
質疑
があり,
当局
から,
阪神淡路大震災
の教訓により,100tの
耐震性貯水槽
の
建設
を促進していきたい。とりあえず,
東西南北
に4カ所,設置を計画している。なお,今回は市の西部として
篭田中央公園
の地下に
建設
を予定している,との答弁がありました。 また,
委員
から,100tの
耐震性貯水槽
の大きさと
耐用年数
について
質疑
があり,
当局
から,大きさはいろいろなものがあるが,長方形のものは約縦18m,横3.5m,深さ2m,丸形のものは直径6.5m~6.7m,深さ3.5mのものなどがある。
耐震性貯水槽
は新しいものなので,
耐用年数
のデータがとれていない,との答弁がありました。 大要以上の後,
一般会計歳出
の
付託部分
については,
全員異議
なく可決すべきものと決しました。 最後に,第3条
地方債
の
補正
についての主な
質疑
を申し上げますと,
委員
から,今回の
補正
より,
市債残高
はどうなるのか,との
質疑
があり,
当局
から,
地方債
の
平成
7年度末の現在
高見込額
は834億121万3千円となっている,との答弁がありました。 また,
委員
から,今後さらに
財政運営
がきびしいものになってくると思われるが,長期的な視野に立った
財政運営計画
は作っているのか,との
質疑
があり,
当局
から,来年度からの6次総に伴い,今後5カ年の
財政計画
を試算している。また起債の選択にあたっては,国から交付税措置される有利なものを利用している,との答弁がありました。また
委員
から,今後とも
公債費
の増加が見込まれるので,
事業費
を抑制することなく,
経常経費
の削減に努め,
長期展望
に立った
財政計画
をたてていただきたい,との意見がありました。 さらに,
委員
から,
景気浮揚
に向けての国の施策であり,地方としても
財政負担
をして
景気浮揚
に努め,
事業
を抑制することなく,その
財政負担
を国に働き掛けるようお願いしたい,との意見がありました。 大要以上の後,第3条
地方債
の
補正
については
全員異議
なく可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わりますが,本
分科会決定どおり
ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
~~~~~~~~~~~~~~
◎
産業文教分科会委員長報告
○
阿部喜之助委員長
会田産業文教分科会委員長
。 ○
会田邦夫産業文教分科会委員長
産業文教分科会
における審査の経過と結果についてご報告いたします。 最初に,議第107
号平成
7年度
山形
市
一般会計補正予算
の
付託部分
から申し上げます。 まず,第6
款農業水産業費
第1項
農業費
について,その主な
質疑
を申し上げます。
委員
から,今回の
補正予算
は国の14兆円にものぼる
経済対策
によるものと言っているが,
産業部関連
の
予算額
が,
景気浮揚等
を配慮するのに少なすぎるように思えるがどうか,との
質疑
があり,
当局
から,
農業費
の
補正額
は約1億5千万円となっているが,この金額は
県事業
への
負担金
であり,
事業費ベース
に換算すると,総額では約13億5千万円となっている。ひとつ大きなものとして例を上げれば,
広域営農団地農道整備事業
のうち,
村山東部広域農道
は今回の
補正
で
事業費ベース
で8億9千万円の追加となり,
平成
7年度における
事業費
は約20億円となっている,との答弁がありました。 また,
委員
から,
村山東部地区
の農道が完成すれば,中
山間地域
である
高瀬地区
などの
活性化
が図られることに期待が寄せられているので,
行政サイド
からの配慮をお願いしたいとの要望がありました。 次に,
委員
から
老朽ため池等整備
は,今回の
補正
によってどの程度早まる
見込み
なのか,との
質疑
があり,
当局
から,
本沢ダム
は
平成
3年度の着工で
平成
12年度の完成,
羽竜沼
は
平成
5年度の着工で
平成
11年度の完成を予定しており,工期的には縮まる
見込み
である,との答弁がありました。 次に,
委員
から,
農業総合整備モデル事業
については,今後新たに指定する予定はあるのか,との
質疑
があり,
当局
から,
農業総合整備モデル事業
は,昭和61年度から
平成
9年度までの
事業
であり,西部10地区67
集落
を指定し,実施している。
平成
8年度には,
事業
も終結の
見込み
であり,県との協議も必要であるが,新しい地区の指定は少ないと考えている,との答弁がありました。 次に,第7
款商工費
第1項
商工費
についての主な
質疑
を申し上げます。
委員
から,
輸入品販売促進事業
について,
事業総額
はいくらか。また,国や県からの
補助金
も出るのか。また,
輸入品販売促進事業
で取り扱う商品はどういったものがあるか,との
質疑
があり,
当局
から,国からの
補助金
が306万円,県と市が各100万円,
商工会議所
から94万円拠出されるほか,
七日町商店街
から諸
経費
が出され,
事業費
の総額約700万円を見込んでいる。また,
事業
の取り扱う商品は,自動車やオートバイに加え,
食料品
や
化粧品
など
七日町商店街
の
取り扱い関連商品
となっている,との答弁がありました。 これに対して
委員
から,
輸入品販売促進事業支援
の目的は,
消費者
のライフスタイルや
消費者ニーズ
の
多様化
に合致した
販売サービス
の促進を図っていくものとの事だが,従来,課題とされていった
流通経路
の確立に向けてどうのように取り組んでいるのか,との
質疑
があり,
当局
から,
中小商業者
は
輸入品
の
流通経路
が不安内であるため,今回の
輸入品フェア
を通じて
物流コスト
の低減を図るため,外国のメーカーから
大手商社
を介さずに直輸入できるような販売経路の確立を目指して,テストケースとして実施するものである,との答弁がありました。 大要以上の後,議第107
号平成
7年度
山形
市
一般会計補正予算
の
付託部分
については,
全員異議
なく可決すべきものと決しました。 最後に,議第110
号平成
7年度
山形
市
農業集落排水事業会計補正予算
については,
当局
の説明を了承し,
全員異議
なく可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わりますが,当
分科会決定どおり
,ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
~~~~~~~~~~~~~~
◎
建設
分科会委員長報告
○
阿部喜之助委員長
長瀬
建設
分科会委員長
。 ○長瀬洋男
建設
分科会委員長
建設分科会
における審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 はじめに,議第107
号平成
7年度
山形
市
一般会計補正予算
歳出
のうち,第8款第2項
道路橋りょう費
,第8款第3項
河川費
について申し上げます。 まず,
委員
から,旧県庁裏のグレードアップ化をするというが,その場所の選定基準はあるのか,との
質疑
があり,
当局
から,街づくり基本計画に基づいて実施することになるが,グレードアップする際には地元
負担
が伴うこともあり,地域のまとまりのある所からやることにもなる,との答弁がありました。 次に,
委員
から,基準によって選定したものを情報として住民に公開してもらえれば,もっとわかり易くなると思うので,その点について配慮してほしい,との要望がありました。 次に,第8款第4項2目,3目,5目についての主な
質疑
を申し上げます。 まず,
委員
から,今回の鈴川公園
整備
に要する
経費
の内容はどんなものなのか,との
質疑
があり,
当局
から,
平成
7年度,8年度で屋内プール
建設
を予定しているが,今回の
補正
で
平成
8年度分を先取りして行うものである,との答弁がありました。 次に,
委員
から,市街地と周辺の郊外地区では,公園
整備
において,バランスが取れていないように思われるが,どんな計画で公園を
整備
しているのか,との
質疑
があり,
当局
から,緑のマスタープランに基づいて
整備
をしており,又,区画整理
事業
の中でも
整備
を進めている,との答弁がありました。これに対し,
委員
から,郊外の公園について計画的に進めてほしい,との要望がありました。 次に,
委員
から,花火大会やいも煮会の時期の河川公園の安全面の対策にどう取り組んでいるのか,との
質疑
があり,
当局
から,あたご橋の通行止めや,夜の巡回パトロール等を実施してきているが,今後とも住民の安全対策に努めたい,との答弁がありました。 次に,
委員
から,公園の植栽はどこで決定しているのか。桜の木を植えれば,花見の頃には自然に人が集まると思うがどうか,との
質疑
があり,
当局
から,木の種類については公園緑地課で決定しているが,これまでの反省に立って今後選定していきたい,との答弁がありました。 大要以上の後,議第107号
山形
市
一般会計補正予算
歳出
のうち
付託部分
については,採決の結果
全員異議
なく可決すべきものと決しました。 次に第2条,
債務負担行為
のうち準用
河川改修事業
について及び
都市計画街路事業
については,
当局
の説明を了承し,
全員異議
なく可決すべきものと決しました。 次に,議第108
号平成
7年度
山形
市
区画整理事業会計補正予算
の主な
質疑
を申し上げますと,まず,
委員
から,今回の
補正
で,駅西区画整理
事業
の進捗率は,どの位になるのか,との
質疑
があり,
当局
から,現在仮換地案を策定中であり,今の段階では数字では表わせないが,この仮換地が行われれば,かなり進捗したことになると思われる,との答弁がありました。 次に,
委員
から,東ソーのその後の進捗状況はどうなっているのか,との
質疑
があり,
当局
から,具体的な成果がないので,報告出来なかったが,早期解決に向け努力し遅れを少しでも取り戻したい,との答弁がありました。 次に,
委員
から,十日町区画整理
事業
の用地買収はどうなっているのか,との
質疑
があり,
当局
から,全体で約7,300㎡を予定しており,今回の8件約2,100㎡を買収すれば約3,300㎡の買収となる,との答弁がありました。 大要以上の後,議第108
号平成
7年度
山形
市区画整理
事業
補正予算
については,採決の結果,
全員異議
なく可決すべきものと決しました。 次に,議第109
号平成
7年度
山形
市
公共下水道事業会計補正予算
についての主な
質疑
を申し上げます。
まず,
委員
から,雨水というのは若干の土砂はあっても,それほど汚れていないのか,との
質疑
があり,
当局
から,雨水と汚水とに分けて処理しており,下水道の利用率は約80%となっており,残り約20%の生活汚水が五堰に流れることになり,完全な水というものはない,との答弁がありました。 次に,
委員
から,都市化が進み地表がコンクリート化されるなど,最終的には須川に水が流れていく。
河川改修
等などで産業的基盤を失うことなど末端の人々のことを考えて開発してもらわないと困るのでは,との
質疑
があり,
当局
から,今後十分に検討していきたい,との答弁がありました。 これに対して,
委員
から,マイナスの経済効果についても議論があってもよいのではないか。今後新しい観点に立ってやってもらいたい,との要望がありました。 大要以上の後,議第109
号平成
7年度
山形
市
公共下水道事業会計補正予算
については,
全員異議
なく可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わりますが,本
分科会決定どおり
,ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○
阿部喜之助委員長
以上で各
分科会委員長
の報告は終わりました。 ――
―――――――――――――――――
◎
質疑
○
阿部喜之助委員長
ただいまの報告に対し,ご
質疑
ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
阿部喜之助委員長
ご
質疑
なしと認めます。 これをもって
質疑
を終結いたします。 ――
―――――――――――――――――
◎採決 ○
阿部喜之助委員長
これより採決いたします。 お諮りいたします。議第107号から議第110号までの
補正予算
4件を各
分科会委員長報告
のとおり決するにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
阿部喜之助委員長
ご異議なしと認めます。 よって,議第107号から議第110号までの
補正予算
4件については,いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で付託案件の蕃査は全部終了いたしました。 ――
―――――――――――――――――
◎閉会 ○
阿部喜之助委員長
これをもって
予算委員会
を閉会いたします。 午後3時18分 閉 会 予算
委員
長 阿 部 喜之助...
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